05年4月14日(木) 13:05~14:00 + + + + + +大河ドラマ『義経』第7回の川での水浴びシーンが流れてから、後藤キャスターの「大河ドラマ『義経』の北条政子役でおなじみの財前直見さんでーす」の声と共に緑のジャケット(この緑ってのは、もしかして応援ページを意識してくださったのでは?なんてプラス思考スイッチ、オン)に花柄(?)のスカート姿の財前さんが画面に登場。先ほどの肩見せシーンを受けて、うつるとすぐに手の平で顔を覆って照れポーズ。さすが。 財前 「よろしくお願いします。凄い人がいっぱいですね」 この辺は拍手が大きくて声にはならず。画面向かって左から後藤キャスター、財前さん、渡邊キャスターという立ち位置で、先ほどの水浴びシーンが夢オチだとか、出身が九州だとか、デビュー21年(「そういう風になってしまいましたね~」 by 財前さん)だなんて話を軽くした後、通路の両端に立つお客さんに手を振りながらスタジオへ。 3人がスタジオに到着する頃にうつったのが額に入ったデビュー当時のセンザイ写真(後述参照)。客席を気にするあまりの(?)椅子に座る前の直角曲がり、いや60度きってたのではなかろうかという曲がり方が…ってそんな細かいツッコミはおいといて。この辺しばらくトークをそのまま。 渡邊 「改めましてご紹介申し上げます、女優の財前直見さんです。よろしくお願いします」 財前 「よろしくお願いします」 渡邊 「まあ、今(客席から)「大分から来たよー」っていうことで、地元大分の方も今日ね…」 財前 「はい、はるばる」 渡邊 「…いらしゃっていますけれども」 後藤 「電車で一泊して、これを見るためにいらっしゃったっていうことですよ」 財前 「ああ、ありがたいですね」 渡邊 「あのー、こういう生のトーク番組というのは?」 財前 「あまり慣れてないので、もう凄い緊張してるんですけれども」 そして、経歴紹介。 後藤 「1966年、財前直見さん、1月10日生まれということで…」 財前 「はい」 右手で髪をかきあげつつ(1回目)。 後藤 「…大分県大分市出身。ご家族は父、母、姉の4人家族です。 で、18歳で大分から上京してきて…」 と、ここで画面には『婦警候補生物語』の写真。 財前 「わー、すっごい古い写真」 後藤 「…それが85年ですね、この時、えー婦警候補(やく?)生役でドラマデビューを果たしました」 渡邊 「ショートカットで。ちょっと今まで拝見したことのないような財前さん」 財前 「そうですね、これ、ドラマの中でショートカットにしたんですよ。切られるシーンがあって」 『スケバン刑事』でも髪の毛切られてたし、『QUIZ』でも…ってあれは自分でむしったんでした。 後藤 「えー、95年、29歳の時にはリストラにめげず恋と仕事に生きるOL役で 連続ドラマ『ジューン・ブライド』の初主演を飾りました。 で、99年、33歳の時には、これはもうご記憶の方も多いと思います。 No.1 ホステス、明菜役を務めた『お水の花道』。大ヒットをしました。 えーNHKでは2003年、2年前、えー朝の連続テレビ小説『こころ』で、 えーキャリアウーマンの役で出演されていました。 で、今年は大河ドラマ『義経』で、北条政子役に出演されています」 『婦警候補生物語』から始まってドラマの紹介があるごとに当時の写真(最後の『義経』は写真なし)に切り替わり、経歴紹介が終わってからスタジオの映像に。 渡邊 「あのー、ま、その大分の少女時代ですね、どんなご性格のお嬢ちゃまだったんでしょう?」 財前 「とにかく引っ込み思案で恥ずかしがり屋で泣き虫でよく母親のこう、 後ろにこう隠れているような、そういう子供でしたね」 渡邊 「全然今の、役柄と全く違いますよね」 後藤 「今とはだいぶイメージが違いますよね」 財前 「役のイメージと全く違いますよね(笑)、はい」 と、みんなで盛り上がる。役ともなんですけど、普段のバラエティのイメージとも全然…。いえ、恥ずかしがり屋っていうのは納得なんですが。 渡邊 「そういうその、引っ込み思案なお嬢さんがなぜ芸能界に」 はい、ここからとても重要です。 財前 「あの、たまたま大分でその、芸能人というか、ま、発掘しようというオーデションがあって、 友達が行くのでついて来てって言われてなぜか受かっちゃったんですね」 渡邊 「お友達はそのオーデションを受ける気で行ったわけですか」 財前 「はい、そうですそうです」 渡邊 「で、お友達はどうなったんですか」 財前 「もう確か、受かったんでしょうけど…、あ、だ…どうだったのかなぁ…」 後藤 「もう自分が受かったことでいっぱいいっぱい」 財前 「そうですね、いっぱいいっぱいみたいで」 渡邊 「でも、財前さんとしては受けるつもりも受かるつもりも…」 財前 「そうですね、なん、なんとなく知らない間にそうなってたっていう感じで」 渡邊 「あー。目指してらっしゃったのは、あのなんですか? その女優さんですか、歌手、色々あると思うんですけれども」 財前 「いえ、あの…」 渡邊 「目指すことになったのは」 財前 「とにかく人前にでるのちょっと恥ずかしがり屋だったので、 あのーちょうど高校3年生だったので、就職する予定だったんですよ。 で、歯医者さんに内定が決まってたんですけど、 そのうちにあのーオーディションをTD…、今でいうあの、JALになってしまいましたが、 あのーキャンペンガールに受かってしまって…」 渡邊 「あ、航空会社キャンペンガール」 財前 「はい。で、その時にあのーレコード会社に就職する予定もあったんですね。 ま、一応戦略(?)なんですけど(笑)」 渡邊 「ちょっと待って下さい。わかりました? 今」 後藤 「ちょっと整理しましょうか。キャンペンガールで…」 渡邊 「歯医者さんに内定が、をしていた」 財前 「決まってたんですけど…」 渡邊 「まあそれは大分ですね。それでキャンペーンガール、航空会社の、 に通ってしまったオーディションで。で、レコード会社っていうのは…? じゃあ、オーディションは何のオーディションだったんですか? お友達にくっついて行ったのは」 財前 「一番最初のオーディションは、あのー養成学校なので、 あのーその、そのまますぐ芸能界になれる、わけではなくて」 渡邊 「タレントさんというか、女優さん養成学校みたいな?」 財前 「養成学校みたいな感じなんですよ。 だから実際にそこから芸能人が出るっていうものでもなかったんですけど、 ま、たまたまその知り合いの関係であの東京にこういう…、 あ、「大分にこういう子がいるよ」っていう写真が回ってしまって、 その写真がなぜか、あのーオーディションに入ってたんですね。 それでえーTDAのオーディションの時に」 渡邊 「航空会社の、に入って…」 財前 「航空会社のオーディションの時に、いきなりあのー2月だったんですけど、 あの「東京に来てくれない?」って言われまして、 いきなり「水着を買ってあげるよ」って言うんですよ。で、「え、何ですか?」って言った時に、 実は今日はあの最終審査の4人の中に残ったんだと。だからあの…」 後藤 「行ったらもう最終審査?」 財前 「うん、そうなんですよ。写真だと思うんですけど、 それで周りの3人の女の子はもう歩き方も綺麗だしモデルさんだから、 こっ、こっちはもう田舎もんだからいきなり水着着てドカドカと歩いてっていう感じ(笑)」 渡邊 「水着っていってもスクール水着しか着ないような、以前は」 財前 「そうですそうです、ほっんとに。ええ。スクール水着しか着なかったですね」 渡邊 「それを、いきなりじゃあ、その」 財前 「もう2,30人ぐらいダーってもう背広来た男の人が並んでるのに、もうこうやって歩いて、 恥ずかしかったですねー、あれはほんとに」 渡邊 「で、その時に見事じゃあ選ばれたわけですね」 財前 「そう受かってしまって、はい。あれよあれよという間に」 渡邊 「で、女優さんになるわけですよね」 つづく… + + + + + + デビューのきっかけについて反省の意味も込めて詳しめに。 というか、おっしゃったことをほぼそのままに。 緊張度を表すってことで、"えー"とか"あの"とかも敢えて残してみたりして。 上のも手直ししつつ、残りもまとめる…予定。 っていうか、ここまでで、まだ4分の1もいってなんじゃないかと…。 個人的には、『お金がない!』の映像が嬉しかったり…、って、それも追々。 『ジューン・ブライド』の"・"はあったのに『お金がない!』の"!"がなかったのが気になりつつ…。 あと、カメラを向けられるとついコクッとせずにはいられない感じが…。
by ab_zanet
| 2005-04-15 22:38
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